ちゃこ
ちゃこは拾われてきた子だった
私が連れてきた
初めて会った時、お母さんと子供が拾った犬でもめていて
お母さんが飼えないから捨ててくるよう子供に言っているところに遭遇して、子供がかわいそうだったので「家で飼ってあげるから」 と引き取ったのが始まり
それからちゃこはどんどん体も大きくなり、力も強く、脱走も何度もして、子供も2度産んだ
旦那がとっても可愛がって、引っ越しする時もちゃことブルのため今のボロい借家にした
(マンションで飼えるところがなかったので)
でもボロい借家でも犬と暮らせるならと誰も文句ひとつなく、家族が居るときは家の中で一緒に生活して、留守の時は番犬として頼もしい存在だった
寝るときは私がどんなに嫌がっても必ず私の布団の上で寝て、何度蹴られたんだろう?
朝起きるとちゃこが布団の真中で寝てて、私が端っこで寝てることが普通になってた
それでまた私が怒って・・・
今年に入ってから年をとったのだな、、、と感じさせる事は多かった、
もう長くは生きられないことはわかっていたので外で番犬することもなくなり、年をとったと愚痴られて、それでもちゃこはちゃこだった
ちゃこの最後の姿を見つけたのは私だった
頭が真っ白になり、認めたくない気持ちでいっぱいだった
パニックで泣き叫び電話した私を気遣ったのか、旦那は会社を早退して帰ってきた
旦那から連絡を受けた娘もあと10分で仕事が終わるのに、みんなが気遣ってくれて早退させてもらった
今私は、最後に私に見つけてほしかったのかな? と自分を慰めてるけど、まだショックからは抜け出せないでいる
それほどショックだった
お別れは立派なお葬式だった
ペットは動物だからそこまでしなくていいんじゃない?
と言われそうだけど、
ペット葬儀専用のお寺があっていろいろなコースがあって、
*合同で焼却
*お経をあげてもらって個別に焼却
*祭壇を飾りお経・焼却
*初七日まで行う
というもの
最初旦那は1番いいコースをって言ったけど私の希望を聞いてもらい2番目のコースをお願いした
あくまでペットなので人間と同じことまではしなくていいと思ったから
でも、実際には小さな祭壇もありお経も丁寧で位牌ももらい、最後はお骨を拾って骨壷に入れてもらい、残りのお骨は慰霊塔に収めてもらった
簡素にしただけで、犬だからと雑に扱うのではなくとても丁寧に扱ってくれて、お寺の方にもとても親切にしてもらった
ちゃこは幸せだったよね











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